1月 短歌自選
短歌
冬の電車の足元ヒーター大好き。
歩いても歩いてもまだアスファルト、潰れた蛙に出会い続ける
幸せな夢を見ながら深海へナマコは落ちてみんな忘れた
北風があなたを運んだ昼下がり迷える羊が団地にあふれる
階段を正しいテンポで降りられない忘れられない足音がする
水曜日、防鳥ネットはなくなってわたしのティッシュは道路に溶ける