ネジバナをねじる
短歌
前に後輩が「ネジバナって夜にバイトがねじってるんですかね」と言っていて感動したので短歌にしました。
ネジバナを毎日深夜巻く仕事 春のみ 時給千と八十円
嶋さんがねじった花は左巻き右手でポテチをつまんでいたから
一昨日もねじったのに戻ってる三十五番をそっと引き抜く
七番のそばで休むあなたの背 薔薇でもねじって渡してみようか
ねじってもねじってもまだ終わらない夜明けはもうそこだというのに